キムチはダイエットにいいイメージがあるかもれませんが、本当に効果があるのでしょうか?
この記事でわかること
- キムチはダイエットに効果的なのかわかります
- キムチにはどんな栄養素が含まれているのかわかります
- キムチの選び方がわかります
ダイエット中にキムチはたべていいの?カロリーは?
結論キムチはダイエット中に食べていただいても大丈夫です!
キムチとは、白菜や大根などの野菜と、塩や唐辛子、ニンニクなどを使った朝鮮半島発祥の漬物。
さまざまな具材があると言われていて、その数200にも及びます。
キムチは、100gあたり約46キロカロリーと低カロリー。
糖質も2〜5gと比較的低めなので、糖質を抑えたい方にも適しています。
ただ、キムチには塩分が多く含まれているため、1日の塩分摂取量に注意して適量を心がけましょう。
1日あたりの塩分摂取量の目標値は男性で7.5g、女性は6.5gといわれています。
塩分を過剰に摂取してしまい体内の塩分濃度が上がると、それを中和させるために水分を体に溜め込むようになります。
結果としてむくみの原因になるため、ダイエット中は塩分量にも注意が必要です。
キムチがダイエットにいいと言われる3つの効果
では、キムチがダイエットにいいと言われる効果はなんでしょうか。
ここでは、3つの効果をご紹介します。
- 腸内環境を整えてくれる「乳酸菌」
- 代謝を助ける働きが期待できる「カプサイシン」
- 代謝サポート効果の「ビタミンB群」
以下で、詳しく解説します。
腸内環境を整えてくれる「乳酸菌」
キムチに含まれる乳酸菌には、腸内環境を整える働きがあります。
また、白菜を使っているキムチには、白菜による食物繊維も含まれるため、ダブルで腸内環境を整えてくれる効果があります。
さらに、腸内環境が整うと、善玉菌が増えます。善玉菌には肥満を防ぐ働きがあるため、ダイエット効果も期待できますね!
代謝を助ける働きが期待できる「カプサイシン」
キムチを作る際に使われる唐辛子には、辛み成分の「カプサイシン」が多く含まれています。
カプサイシンには、発汗を促す働きがあるため、発汗で身体の中の老廃物や水分が排出され、代謝が上がりやすくなり、痩せやすくなる効果が期待できます。
さらに、食事の消化・吸収をサポートし、身体を活発にさせる働きも期待されています。
分泌されることでも、エネルギーの代謝が活発に!
カプサイシンは刺激が強いため、摂りすぎると胃腸が荒れる可能性が!食べ過ぎには注意しましょう!
代謝サポート効果の「ビタミンB群」
身体を動かすエネルギーになるビタミンB群が含まれており、エネルギー代謝をサポートします。
また、アルコールや脂質などの代謝にも関係するため、身体の調子を整える大切な働きをしてくれます。
疲労回復や新陳代謝の向上、美肌効果も!
キムチ×納豆が効果的!?
キムチには、乳酸菌、納豆には、納豆菌が含まれています。
乳酸菌は、腸内で善玉菌として働き、納豆菌は生きたまま腸内に届き、腸内環境を整える効果が期待できます。
乳酸菌×納豆菌のダブル効果で、便秘の解消が期待できるでしょう。
便秘になると、腸内で悪玉菌が増加することで、老廃物が身体の中に留まり、浮腫みや血行不良で代謝が低下します。
そのため、腸内環境のサポートのためにキムチと納豆を一緒に摂るのもいいかもしれません。
乳酸菌は熱に弱いため、キムチは加熱はせず、冷えたものか常温で食べるようにしましょう!
キムチの選び方とは?
キムチは多くの方が、スーパーなど市販で購入されると思います。
実は、市販で売られているキムチには「発酵キムチ」と「非発酵キムチ」の2種類があるというのはご存じでしたか?
伝統的な韓国の発酵食品は「発酵キムチ」。
発酵キムチとは、浅漬けした白菜などに薬味を加えて、低温で発酵させたもの。
非発酵キムチは、名前の通り、発酵せず、キムチ味の調味料に野菜を浅漬けしたものです。
発酵キムチは、乳酸発酵を行なっているため、乳酸菌が多く含まれていますが、非発酵キムチには、乳酸菌は含まれていません。
ですが、野菜が持っている食物繊維やビタミンなどはもちろん含まれているため、身体によくないという訳ではありません。
ただ、腸内環境を整え、ダイエット効果を期待するのであれば、発酵キムチをおすすめします。
では、「発酵キムチ」と「非発酵キムチ」の見分け方をお伝えします。
発酵キムチには「キムチくんマーク」
市販で売っているキムチには、「キムチくんマーク」というものが存在します。
韓国産の熟成発酵キムチのみに掲載が許可されているマークです。韓国の伝統製法にて発酵されたキムチである証明になります。
ぜひ、乳酸菌が含まれている「発酵キムチ」が食べたいという方は、スーパーのキムチ売り場で「キムチくん」が書いてあるキムチを購入してみてください。
ただ知っておいていただきたいのは、国産のキムチ=非発酵キムチという訳ではないということ。
多くが非発酵キムチではありますが、中には発酵キムチもあります。
その場合は、「熟成発酵」「乳酸発酵」というような文字が書いてあるため、よく見てみてください。
ダイエットに効果的だが食べ過ぎに注意!
今回は、キムチがダイエットにいいといわれる効果やキムチの選び方などをお伝えしました。
発酵キムチはビタミンや食物繊維に加え、乳酸菌を含むため、腸内環境をサポートしたい方に向いています。
乳酸菌や食物繊維、ビタミンを含むキムチは、健康に配慮した食事に取り入れられることが多いですが、塩分が多いため、食べすぎには注意しましょう。
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