トレーニング

筋トレのモチベーションを上げるには?上がらない原因と対策方法を解説!

「そろそろ筋トレしないと…!「筋トレがマンネリしてやる気がでなくなってきた

わかってるのになかなか筋トレを始められない方はいませんか?

この記事でわかること

  • 筋トレのモチベーションが上がらない原因がわかります
  • 筋トレのモチベーションを上げる方法がわかります
  • 筋トレを継続するための対策方法がわかります

この記事は「パーソナルジムかたぎり塾」の現役トレーナーが作成しています!
ご興味がある方はこちらから。

筋トレのモチベーションが上がらない原因

筋トレをしないと!とわかっているのにモチベーションが上がらない方はいませんか?

筋トレのモチベーションが上がらない原因について考えてみましょう。

疲労が溜まっている

筋トレを行うタイミングは仕事後の方が多いですが、疲労が溜まっているとどうしても気持ちが上がりませんよね。

中でも疲労が溜まっている状態で特に深刻なのが睡眠不足です。

日本人の成人は6−7時間睡眠が最も多く、これはOECD加盟国や中国など30カ国の中で最も低い数値。

※厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」
※OECD Gender Data Portal based on the OECD Time-Use Database

しかしながら健全な睡眠は7時間以上です。もし睡眠不足に当てはまる方は睡眠の量と質を見つめ直す必要があります。

自律神経が乱れている

筋トレは通常、交感神経(体を目覚めさせるスイッチ)が強く働くことでしっかり力が出ます。

しかしながら慢性的にストレス過多になると、運動によるストレスに耐えきれず身体は疲れやすくなります。

ストレス過多になったり、疲れやすくなると自律神経が乱れる原因に。

自律神経の乱れを感じる際には休息が必要です。筋トレを行う前にまずはしっかり休息しましょう。

ウォーミングアップが足りていない

筋トレにはエネルギーが必要で、血流が良くなることでエネルギーがスムーズに供給されます。

そのためには身体を温めるウォームアップが欠かせません。

ウォーミングアップが足りないと、筋トレを行っていても通常よりキツく感じるばかりか効果も出づらくモチベーションも上がりません。

いきなり筋トレを始めるのではなく、軽い負荷から始めたり、ストレッチから始めることで、身体は温まり質の良い筋トレが行えるため、モチベーションも上がるでしょう。

不摂生な食事をしている

ラーメン、スイーツ、揚げ物などの糖質や脂質を多く含んだ食事は、過剰摂取によって無気力を感じやすくなることがあります。

一見エネルギー源としてふさわしく見える食品ですが、これらは血糖値の上昇と体内の炎症(ダメージみたいな現象)を促します。

結果的に「動きたくない…」とモチベーションを下げてしまうため、あまりおすすめしません。

きちんとした栄養摂取は後ほどご案内します。

そもそもモチベーションに頼らないのが理想

気が向いた時にやろう!というざっくりした計画だと、腰が重くなる一方です。

筋トレを習慣化することで、モチベーションに頼らずに行いやすくなるかもしれません。

筋トレをしたい!という気分になるのは、特に筋トレ初心者の方には難しいかもしれません。

というのも特にボディメイクはなおさらですが、身体の変化には時間がかかります。

そのため報われるには時間がかかるのです。

筋トレを繰り返すことで、体調が良くなったり、身体が軽く感じたり、疲れにくくなることを感じるかもしれません。

こういった身体の内側の変化を感じ取っていくことで「次もやりたい!と思うようになっていきます。

ハードルが高い

早く結果を出そうとすると、どうしてもきつい筋トレメニューになりがちになります。そうすると、筋トレがどんどん億劫になります。

きつい=結果が出るという意識は、アンチエイジング目的なら有効かもしれませんが、ボディメイクや健康習慣作りが目的の方には危険な考え方かもしれません。

お金は長期的に運用した方が着実に増えていくように、身体作りも少しずつ負荷を上げて、継続していくことで、効果を実感していくでしょう。

筋トレのモチベーションを上げる方法

仮眠をする

先述の通り、健康な睡眠は7時間以上です。
(国立睡眠財団の調査)

これに満たない方は睡眠負債が溜まっていきます。

『寝溜め』は完全には身体のダメージを回復しきれないため、仮眠でこまめに休養を取るのもおすすめ。

おすすめは20分or45分です。この時間だと睡眠サイクルに沿った自然な仮眠ができます。

運動前にまずは仮眠をしてみましょう!

簡単に栄養を補給

運動には適度な糖質・タンパク質が必要で、栄養が満たされることで、身体は運動に備えられます。

以下、運動前にオススメな食品を5つご紹介いたします!

プロテインドリンク

プロテインは消化に良いとされ、手軽に摂れるタンパク源。

コンビニの添加物たっぷりなプロテインドリンクは極力控え、なるべく添加物控えめなものをチョイスしましょう。

バナナ

消化に優しい炭水化物で、ミネラルが多い食品です。

スポーツドリンクにもミネラルは含まれていますが、糖質過多な商品が多いためバナナで摂ることをおすすめします。

ゆで卵

サラダチキンと比べて、添加物がないケースが多いため、身体にもいいヘルシーなタンパク質。

コンビニでもスーパーでも手軽に用意ができるおすすめの食品です。

さつまいも

焼き芋などコンビニやスーパーでも仕入れやすい食品。

消化に時間がかかるため、運動の2時間前までに食べるのが推奨されます。

ビーカインド(プロテインバー)

コンビニで買える無添加なプロテインバー。

一般的なプロテインバーは、添加物が豊富で腸内環境を悪化させます。疲れやすい身体になりやすくなるため、自然な食品がおすすめです。

https://www.amazon.co.jp/stores/BE-KIND/BE-KIND/page/99790F1F-4051-4BCF-8045-2F1B63ED635C

タイミングやトリガーを決める

これをしたら運動する!という運動前のキッカケ(トリガー)を決めることで、運動が始めやすくなることがあります。

例えば、

  • 歯を磨いたら
  • コーヒーを飲んだら
  • 着替えたら などな

自分に合うトリガーを見つけていきましょう!

筋トレが続かない原因3選

モチベーションを上げる方法をお伝えしましたが、そもそも筋トレが続かない原因は何か認識できていますか?

筋トレで効果を実感するためには”継続すること”が重要です。

筋トレが続かないという方は、続かない原因を追求していきましょう。

強度が合っていない

筋トレを習慣化するには、ハードルが低いことが大事です。

自分1人で行う時に、疲れて今日は筋トレをする気分じゃない。そんな方もいませんか?

筋トレを続けるためには、そんな気分のときでも続けられる高すぎない運動強度が望ましいです。

筋トレに対する抵抗がなくなってきたところで負荷を上げていきましょう。

バリエーションが少ない

同じメニューばかりを行っていると「また腕立て伏せか…」と飽きてしまう方もいるでしょう。

YouTubeでもたくさん運動メニューが見れますし、定期的に好みの運動に変えていくのもおすすめです。

しかし、動画で見るのと実際に行うのではギャップがあり、正しいフォームで行うには難しかったりします。

正しい筋トレをしっかり行うためにも、一度パーソナルジムに行ってみてもいいかもしれません。

成長が実感できない

最初こそ運動強度は低くていいのですが、徐々に上げていかないと身体が慣れていきます。

すると身体の変化を実感にくくなり、モチベーションも上がらなくなってくるでしょう。

慣れてきたら徐々に負荷を上げることで、自分の身体の変化と成長を実感しやすくなります。

筋トレが続かないときの対策方法 3選

筋トレが続かない原因がわかったら、次はそうならないための対策が必要でしょう。

ここでは、筋トレが続かないときの対策方法をお伝えします。ぜひ参考にして実践してみてください。

アプリで記録する

先述の通り、負荷を調整することが大事です。

扱える負荷が大きくなっていったり、数字の変化があるとモチベーションは下がりにくく、もっと上を目指したい!となりやすいでしょう。

自分が頑張ってきた道のりと運動強度が見れるため、カレンダー式の筋トレアプリで記録することをおすすめします。

好きなこととセットにする

筋トレ時に好きな行動を取り入れることで、筋トレの抵抗感を減らす助けになることがあります。

ランニングしてて横に女の子が通ったら、頑張れますよね(笑)

パーソナルジムに通う

自分で運動強度を上げられない。運動する場所がない。そんな方は人のサポートや監視があることで、続けやすくなる場合もあります。

実際に日本で一番多いパーソナルジム「かたぎり塾」にいらっしゃる方はそんなきっかけで始める方が多いです。

ぜひ運動を習慣化したい方はチェックしてみてください!

パーソナルジムかたぎり塾では、「綺麗なダイエット」を提供しています。

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