トレーニング

【スクワット】効果的な正しいやり方・回数・注意点を徹底解説!

トレーニングを行う中で「スクワット」を行う方は多いのではないでしょうか?

スクワットはトレーニングの基本と言ってもいいくらい誰もが知っているでしょう。

この記事でわかること

  • スクワットの正しいやり方がわかります
  • スクワットを行う上での注意点がわかります
  • スクワットの効果が詳しくわかります

この記事は「パーソナルジムかたぎり塾」の現役トレーナーが作成しています!
ご興味がある方はこちらから。

スクワットの正しいやり方・回数・注意点

ハイバーのやり方

ローバーのやり方

1.バーベルを肩に乗せ、バー・膝・足を一直線にして立ち上がる

肩にバーを乗せる時は、骨に当たると痛いので、骨に当たらない位置に乗せましょう。

2.足幅を肩幅よりもやや広くして、つま先は外側に向ける

つま先を外に向け過ぎないように注意しましょう。

3.つま先と膝が同じ方向になるように、膝を曲げる

膝を曲げた時に、

  • 内側または外側に向かない
  • 前に出過ぎない

膝とつま先が同じ方向を向いていることを意識しましょう。

4.足の裏全体で地面を押し、立ち上がる

親指側・小指側・踵・つま先と重心に偏りがないかを意識して立ち上がりましょう。

スクワットをしている最中には、背中が丸まらないように注意しましょう。

背中が丸まってしまうと腰を痛める原因にもなります。

1セット10〜12回を目安に行い、3セット行いましょう。
10〜12回が簡単に行える場合は、負荷を上げて行なってみてください。

ローバーで行う時には三角筋後部、ハイバーで行う時には僧帽筋上部にバーを乗せます。詳しい位置は、動画で確認してみてくださいね。

スクワットで得られる4つの効果

スクワットを行う上で得られる4つの効果は

  • 筋肉量の増加
  • ヒップアップ
  • 基礎代謝の上昇
  • ダイエット効果

下記で詳しく解説します。

筋肉量の増加

スクワットは、下肢の筋肉に限らず、お尻や背中、お腹と全身を鍛えることができるトレーニング。

全身の筋肉を鍛えることができるため、筋肉量の増加が期待できます。

ヒップアップ

ヒップアップには、お尻の筋肉、すなわち大臀筋を鍛えることが必要です。

スクワットは、大臀筋を鍛えることができるので、ヒップアップ効果も期待できます。

基礎代謝の上昇

先ほど、スクワットをすることで筋肉量が増えるとお伝えしましたが、筋肉量が増えると基礎代謝が上がります

基礎代謝が上がることで、太りにくく痩せやすい身体に!

ダイエット効果

基礎代謝が上昇し、太りにくく痩せやすい身体になることで、ダイエット効果の期待ができます。

消費カロリーが上がることで体脂肪を効率的に燃やすことができるため、食べても燃やせる身体を作れます。

スクワットで鍛えられる筋肉

スクワットで鍛えられる筋肉は、

  • 大臀筋
  • 大腿四頭筋
  • ハムストリングス
  • 背筋群(広背筋・脊柱起立筋・僧帽筋)
  • 腹筋群(腹直筋・腹斜筋・腹横筋)

下肢のトレーニングを思われているかもしれませんが、スクワットは全身の筋肉に効果的なトレーニング種目。

正しくスクワットを行いましょう!

トレーニングは、正しいフォームで行わなければ、効かせたい筋肉を鍛えることができません。

自分ではできていると思っていても間違ったフォームで行なっていることが結構あります。

ヒップアップを目的に行なっているにも関わらず、脚が太くなってしまったり、腰が痛くなってしまったりということもあり得る話です。

ぜひ一度、間違ったスクワットを行なっていないか、正しいスクワットをするためにもパーソナルジムに体験に行ってみることをおすすめします。