普段、自分がどのような姿勢で歩いているか考えたことはありますか?
あまり歩き方を意識する機会はないかもしれませんが、ちょっと歩き方を意識して変えることで、普段歩いているだけでもダイエット効果が期待できます!
この記事でわかること
- 痩せる正しい歩き方が詳しくわかります
- ウォーキングをする時に意識するだけで得られる効果がわかります
- 痩せる歩き方で注意したいことがわかります
痩せる正しい歩き方でダイエットが楽になる!?
できることなら楽に痩せたい!あまり時間やお金をかけたくない!と誰もが思っていますよね。
歩き方を工夫するだけで、無理なく日常生活の中でダイエットを意識することができるかもしれません。
- 毎日の移動時間が運動になる
- 足痩せ効果が期待できる
- 健康維持にも効果的
以下で、詳しく解説します。
毎日の移動時間が運動になる
痩せる歩き方をすることで、毎日の出勤時間や買い物の時間など日常の移動時間が全て運動になります。
わざわざ運動する時間を作らなくても、ダイエットが生活の一部になるでしょう。
生活にダイエットが組み込まれることで、自然と痩せる習慣がつくメリットがあります。
脚の引き締め効果が期待できる
足の筋肉を使うことで、引き締め効果が期待できるかもしれません。
女性は特に男性と比べて下半身に脂肪を蓄えやすく、遺伝的な要因もあるが、運動不足や食生活、ストレスも原因に。
また、デスクワークの方は、むくみやすかったり、座っている時間が長くなることで、お尻や脚の筋肉が落ち、脂肪がつきやすくなっています。
痩せる歩き方は、足の裏全体を使って歩くため、血行も促進され、むくみの解消効果も!
むくみは下半身の引き締めを妨げる要因の一つとされています。
歩き方を改善することで、血流を良くし、むくみを解消し、脚やせ効果が期待できるでしょう。
健康維持にも効果的
歩き方を改善することで、健康の維持に役立つことが期待されます。
テレワークなどで外に出ることが減ったり、動く頻度が減った人が多いでしょう。
痩せる歩き方でウォーキングをすることは運動する頻度が減った人でも効率的にまた、運動が苦手な人でも取りやすい運動方法です。
ダイエットだけではなく、健康維持にも繋がるでしょう。
痩せる正しい歩き方とは?ウォーキング中にも意識しよう!
痩せる歩き方とはどんな歩き方か気になりますよね。
まず、正しい姿勢をチェックしましょう。
正しい姿勢を横から見たときに
- 頭頂部
- 耳
- 肩
- 大転子
- 外くるぶしの前方
が一直線になっているか確認しましょう。
両手を組んで、上に伸び、そのままの状態で腕だけを下ろすと正しい姿勢になります。
顎を引いて、肩の力は抜き、下腹部に力を入れて立ってみましょう。
正しい姿勢をチェックできたら、正しい痩せる歩き方を意識して歩きましょう。
- かかとから着地する
- 歩幅を広くする
- 顔はまっすぐ、腕は後ろに振る
以下で、詳しく解説します。
かかとから着地する
正しい歩き方として、かかとから着地することを意識しましょう。
かかとから着地し、親指の付け根に向かって重心を移動させます。
そうすることで、脚全体が使われるため、血行促進の効果が期待できます。
ヒールを履く習慣のある女性は特に足の裏の全体を使う癖がついているかもしれません。
かかとから着地することを日常から意識してみてください。
歩幅を広くする
歩く際は、歩幅を広くすることを意識します。
股関節から脚を出すイメージで歩きましょう。
歩幅を広くしすぎると、股関節やお尻の使い方が難しくなり、太ももに負担がかかることがあります。
広くし過ぎずに、自分にとって最適な歩幅で歩くようにしてみましょう。
顔はまっすぐ、腕は後ろに振る
歩く際は、顔はまっすぐ、腕は後ろに振るようにしましょう。
歩きスマホが癖になり、下を向いて歩くことが多くなってはいませんか?
顔は正面を意識しますが、顎を上げないようにしましょう。
姿勢を正しくすることで、顔の位置も自然と整っていくので、まずは姿勢から正しくしていくといいです。
腕は、歩いているときに自分の視野に入らないように、後ろに振ることを意識しましょう。
脇をしっかりと締め、肩甲骨を寄せるようなイメージ。
肩甲骨を動かすことで、血行が促進され、肩こりや首こりの改善が期待できるでしょう。
痩せる歩き方で注意したい6つのこと
痩せる歩き方で意識してほしいことをお伝えしましたが、注意点も一緒にお伝えします。
どちらも意識して歩くようにしてみてください。
より効果が期待できるでしょう。
- 早く歩き過ぎない
- つま先重心にならない
- 猫背にならない
- 内股やガニ股にならない
- すり足にならない
- 浮指にならない
以下で、詳しくお伝えします。
早く歩き過ぎない
早歩きの方が痩せそうと思っているかもしれませんが、早歩きをしたからといって消費カロリーがアップするわけではありません。
早歩きをすると、ふくらはぎの筋肉だけを使って歩くため、太ももの大きな筋肉を使わず、歩いていることになってしまいます。
つま先重心にならない
歩く際に、つま先重心にならないように注意しましょう。
つま先立ちをするとわかるようにつま先を使うと、ふくらはぎの筋肉を主に使うため、ふくらはぎが太くなる原因になります。
そのため、つま先ではなく、足の裏全体で体重を支えるようにしましょう。
猫背にならない
正しい姿勢を意識し、猫背にならないように注意しましょう。
自分の身体を横から見た時に、頭・肩・骨盤までが一直線になっていることを確認し、上から引っ張られているようなイメージで立ちましょう。
猫背になると、身体の重心が前方になり、つま先重心になるため、2つ目同様ふくらはぎが太くなる可能性があります。
また、猫背は肩こりや腰痛の原因にもなることがあるため、正しい姿勢を意識し、歩くようにしましょう。
内股やガニ股にならない
内股やガニ股は、脚やせの大きな敵。脚全体に負荷が分散されず、太ももの内側や外側、ふくらはぎに負荷がかかり、足が太くなります。
まず、自分の姿勢を確認し、膝がつま先と同じく前を向いているか確認しましょう。
また、意識しないと気づきませんが、膝がしっかり伸びきっていない状態で歩いている人が多いです。
しっかり膝を伸ばした状態で脚を前に出すことを意識してみましょう。
すり足にならない
歩いていて、何もないところで躓いたことはありませんか?
何もないところで躓く頻度が多い人は、すり足で歩いている可能性が高いです。
すり足歩行では、前ももを使って歩くため、前ももの張りが出たり、太ももが太くなる原因になります。
無理して、脚を高く上げて歩く必要はありませんが、すり足歩行かもしれないと思った方は、脚を上げて歩く意識をしてみましょう。
浮指にならない
浮指とは、足の指が浮いている状態のこと。足の甲の筋肉が固まり、指が浮いてしまっている状態です。
椅子に座った時に、足の指がつかない人は浮指になっているかもしれません。
浮指は、足の指の使い過ぎや靴が足にあっていないと起こりやすいと言われています。
浮指の状態で歩くと、歩いた際の衝撃が増え、むくみや筋肉の発達の原因になります。
浮指かもしれないと思った方は、足の指や甲をマッサージし、筋肉をほぐしたりしてみるといいかもしれません。
1日どのくらい歩くと痩せる?
果たして1日どのくらい歩くといいのか気になると思います。
目標は1日1万歩ですが、まずは上記で説明した正しい歩き方を身体に染みつけ、できるようになってから距離を伸ばしていけるといいでしょう。
歩き方を意識しながら、無理のない範囲で20分以上のウォーキングを続けることが推奨されます。
20分を過ぎたところから脂肪燃焼は始まるため、20分以上かかるように1駅分歩いたり、遠回りしたり、日常から歩く時間を作ってみるといいですね。
30分以上歩いても体力的に余裕がある方は、坂道や階段を使ってみたり、運動強度を高めるのもおすすめ。
日常から身体を動かすことを意識すると、より痩せ効果が期待できるかもしれません。
痩せる歩き方をマスターしよう!
痩せる歩き方を身体が覚えることで、日常の移動時間が運動時間になります。
歩き方を改善することで、体重管理や基礎代謝の向上、姿勢の改善が期待されるでしょう。
ぜひ痩せる歩き方を意識してみてください。
筋トレも一緒に行うと効果抜群!
歩くことは、”有酸素運動”であり、筋トレは、”無酸素運動”。
健康的な身体づくりのためには、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせが効果的とされています。
しかし、トレーニングの効果をしっかり発揮するには、正しい知識と適切な運動方法が重要。
筋トレの経験がない方や必ず達成したい目標がある方、何度もダイエットに失敗してきた方には、パーソナルトレーニングがおすすめ。
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