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なぜ「リバウンドさせない」パーソナルジムにこだわるのか?

2ヶ月で「体型」が変わり、6ヶ月で「習慣」が変わりが変わり、1年で「人生」が変わる。

そんなメッセージを掲げる、パーソナルジムのかたぎり塾。

短期で痩せることよりも、一生続く“健康習慣”を大切にしたい

弊社の創業者・片桐は「リバウンドさせない」パーソナルジムのトレーニング方法にこだわります。

なぜなのか?

その背景には、「自分の両親にも安心して通わせたい」という、シンプルで強い思いがありました。

かたぎり塾
トレーナー
※本記事は2025年6月に実施した、かたぎり塾創業者の片桐へのインタビューをまとめたものです。
インタビュアー:合同会社HARAFUJI 原澤耀
著者:末竹真将(かたぎり塾スタッフ)

体重のBefore・Afterを載せない背景、理由、意図

━━━Web上で体重のBefore・Afterを掲載しない背景・理由・意図は何でしょうか?

まず、一般的なパーソナルジムは「短期間でどれだけ痩せられるか」という訴求が強く、それが大きな魅力となっています。しかし、かたぎり塾は「一生のお付き合い」という理念のもと、サステナブルかつ健康的な方法を土台に据えています。

短期的な急激減量は身体への負担が大きく、リバウンドを招きやすいため、Before・Afterで強調されるような方法論とは相容れません。

かたぎり塾では「ダイエット」と「減量」を明確に区別しています。減量がカロリーを削る“引き算”だとすれば、ダイエットは睡眠・栄養・生活習慣を足す“足し算”のアプローチです。

結果としてどちらも体重減少を目指しますが、太る根本原因、たとえばストレス、睡眠不足、栄養バランスの崩れを解決しない限り、本質的な改善には至りません。

具体的には、夜更かしや過労などで過食に陥る状態を、十分な睡眠と良質な栄養で整えることで自然に食欲を落ち着かせ、長期的に体重を減らしていきます。

一方、多くのジムが行うカロリー制限だけの“引き算”はストレスを増幅させ、継続が難しいためリバウンドが起こりやすいのです。

かたぎり塾のダイエットは、トレーナーがヒアリングを通じて根本原因を把握し、生活習慣を徐々に改善することでリバウンドを防ぎます。そのため、Before・After を前面に出す手法は、かたぎり塾が目指す「根本原因の改善」とは対立します。

 

━━━「根本原因の改善」は、片桐さんが導き出したのでしょうか?

そうですね、健康やトレーニングについて深く学べば学ぶほど、どう見てもリバウンドしてしまうやり方であることが分かってきました。

たとえば、「夏までに腹筋を割りたい」「結婚式までに完璧に細くしたい」といったニーズに対しては、リバウンド前提で取り組むのであれば、成立します。

しかし、その手法が“ずっと続くかのように”マーケットに訴求されてしまったことで、リバウンドに苦しむ人がどんどん増えてしまったという現状があります。

もちろん、短期的に痩せるためのトレーニング方法も把握していますし、「とにかく今、短期間で痩せたい」とご希望の場合、減量の指導を行うべき場面もあるとは思います。ただし、その際には「リバウンドしますよ」と必ず伝えた上で提供します。

本質的なダイエットとは、その理解を持った上で指導にあたる、という姿勢を大切にしています。

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リバウンドさせないトレーニングとは?

━━━かたぎり塾では「リバウンドさせない」パーソナルジムのトレーニングを採用しています。なぜでしょうか?

私がトレーナーを始めた当初、お客様からよく言われたのが、「パーソナルジムに通ってリバウンドしてしまいました」とか、「こういうトレーニングをして腰を痛めてしまったんです」といった声でした。

そういった声を聞く中で、では「そういう人を生まないサービスとは何だろう?」と考えるようになりました。そのときに私の中で定義として浮かんだのが、「自分の両親にも安心して通わせられるようなジムを作りたい」というものでした。

その考えが、今の「かたぎり塾」の原型になっている、というのが率直な経緯です。

━━━たしかに「自分の両親にも安心して通わせられるようなジム」であれば、安心です。

また同時に、健康について徹底的に勉強した際に気づいたのが、多くの人は「痛みが出てから努力を始める」ということです。

たとえば高血圧や高血糖、あるいは姿勢不良など、何か問題が起こってから医療機関にかかる人が多いのですが、実際にはその時点ではもう遅いというケースも少なくありません。

外科的な治療を受けても根本的には良くならない、あるいは「手遅れだった」というお客様も数多く見てきました。もっと早く介入できていれば、より快適な人生を送れたはず。そういった声を何度も耳にしてきました。

だからこそ、どれだけ早い段階で運動習慣・食習慣・生活習慣に意識を向けられるか、ということが極めて大切だと思うようになりました。

ただ、「パーソナルジム」と言われると、それを“自分ごと”として捉えられない人も多いと思います。たとえば、「私は急激に痩せたいわけじゃないし」「なんだかコミット感が求められそう」と感じてしまう方もいます。

それよりも、本当に「街の保健室」のような、気軽に立ち寄れる存在にしたいと考えています。

根底にある強い思いは、「すべての人に、早く自分の身体に目を向けてほしい」ということです。

それをどう実現するか、というだけの話だと思っています。そして、それを生涯にわたって続けていける仕組みづくりが重要だと考えています。

健康については、多くの人が後になって後悔するものだと、書籍などにもよく書かれています。たとえば風邪を引いたときに「健康ってありがたい」とつぶやく人は多いと思いますが、それは壊してはじめて気づくことです。

そういった「当たり前のありがたさ」を、日常の中で実感できる場所があると良い、そのように考えています。

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2ヶ月で「体型」が変わり、6ヶ月で「習慣」が変わり、1年で「人生」が変わる。

━━━ 2ヶ月で「体型」が変わり、6ヶ月で「習慣」が変わり、1年で「人生」が変わる。というメッセージをジムで掲げていらっしゃると伺いました。この言葉に至った背景やお考えについて教えてください。

最初の2ヶ月は、まさに従来のパーソナルジムが提供してきた「体型」変化の期間にあたります。

しかし、その後に「痩せたから」という理由で退会してしまうと、結局また元に戻ってしまうんですよね。そもそも自分自身にボディメイクの方法が身についていない上、短期間での無理な減量であれば、当然リバウンドもしやすくなります。

そういった状態では、根本的な意味での改善にはつながりません。

かたぎり塾では、「継続できること」こそがボディメイクや健康づくりにおいて最も重要だと考えています。そのため、まずは6ヶ月間しっかり取り組んで習慣を変えることを重視しています。

この6ヶ月を乗り越えることができれば、1年後にも自然と続けられているはずです。つまり、それができるようになれば、10年後、100年後と、その先の人生そのものが変わっていく。そうした考えを、3つのフェーズに分けて、簡潔に伝えられる言葉としてまとめたのが、このメッセージです。

一般的なジムの多くは「フェーズ1」で終わってしまいますが、私たちは「フェーズ2」までしっかりサポートすることが、お客様にとって本当の意味での変化をもたらすと信じています。いわば格言のような形で、伝わりやすさを意識して作った言葉です。

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【著者】
末竹真将
[資格]理学療法士 , 運動器認定理学療法士 [経歴・専門分野]総合病院勤務にて、急性期から回復期、外来・訪問まで幅広い病期において、整形外科疾患から脳血管疾患、心疾患、内科疾患まで多岐にわたる患者様のリハビリテーションを担当、caname株式会社にて、シニア事業および法人向けサービスの立ち上げに従事、医療現場での豊富な臨床経験と、ヘルスケア事業の企画・運営経験を活かし、専門的かつ実践的な健康情報の発信を行っています!
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【インタビュアー】
合同会社HARAFUJI 原澤耀
合同会社HARAFUJI Co-Founder COO | 大学在学中の19歳より株式会社ギャプライズにてBtoCデジタルマーケティング、BtoBマーケティング、法人営業に従事。その後、チーターデジタル株式会社にて法人営業を経て、 現在は合同会社HARAFUJIの共同創業者として独立。BtoBマーケティングを中心とした戦略および戦術支援事業に従事している。

パーソナルジムかたぎり塾では、「綺麗なダイエット」を提供しています。

  • 理想のシルエットを目指したボディメイクをサポートすること
  • 日々の習慣を整えて、持続可能な健康づくりのお手伝いをすること
  • 無理のないペースで、リバウンドしにくい身体を目指すこと

しっかりお客様一人一人に合わせてトレーニングメニューを作成し、二人三脚でダイエット成功までサポートしていきます。

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