皆さんはダイエットに興味関心はありますか?
この記事でわかること
- ダイエットの成功者の共通点がわかります
- ダイエットを成功させるポイントがわかります
- ダイエットに失敗する原因もわかります
ダイエットの成功とは?
そもそもダイエットの成功とはなんなのでしょうか?どんなゴールを目指して、ダイエットに励めばいいのか?
取り組む際の指針となる「ダイエット成功の定義」について話します。
ダイエットの成功=理想の状態を無理なく健康的に維持できている状態
ダイエットの成功とは、各個人がダイエットをする上で掲げた「くびれを作る」「5kg痩せる」などの目標を達成し、それを無理なく健康的に維持できていることが、ダイエットの成功と言えるでしょう。
仮に目標を達成しても、その状態をキープし続けるために過度な食事制限や運動を強いられてストレスが溜まったり、エネルギー不足で元気が出なかったりするような状態は、健康的ではありません。
すなわち、ダイエットの成功とは言えません。
理想の状態を、無理なくキープし続けられる食事、運動、生活習慣を確立できた時、それがダイエットの成功と言えるのではないでしょうか。
ダイエット成功者の共通点
約250名のダイエッターをサポートしてきた経験から「ダイエット成功者の共通点」をお伝えします。
頭で理解してから行動する人
ダイエットに関する正しい情報を集めて、痩せる仕組みを理解してから、ダイエットに励む人はダイエットに成功する確率が高くなります。
痩せる仕組みを理解せず「なんとなくやってみよう」「とりあえずやってみよう」という風に自分の感覚でダイエットに取り組むと、行き当たりばったりのダイエットになってしまうので、失敗しやすいです。
「とりあえず食事を減らせばいいんでしょ!」と自分の感覚で過度な食事制限をした結果、ストレスの反動で拒食症や過食症を患ってしまうケースもあります。
健康的にダイエットを成功させる為には、正しい理論を理解した上で身体の負担やストレスを極力抑えたダイエットが大切です。
淡々と実行出来る人
目標を達成する為に必要な食事・運動・生活習慣を淡々と実行できる人は、ダイエットにおいて成功しやすい傾向があります。
ダイエットには時間がかかり、継続が重要です。体脂肪を1kg落とすには、7200kcl必要です。
1日で7200kclのマイナス収支にすることは一般人は不可能です。
長い目でコツコツとマイナス収支を積み重ねることにより、その継続の賜物が身体の変化に徐々に現れてきます。
そのため、自分の生活リズムや性格を把握して「淡々と継続出来る食事・運動・生活習慣」を設定することが大切です。
自責思考の人
食べ過ぎてしまった事実を他責にせず、自責と捉えて建設的に物事を考えられる人は、痩せやすいです。
食べ過ぎてしまった事実は変えられません。
その事実を「冷蔵庫にシュークリームがあったから」「〇〇さんに食べろと言われたから」など環境や他者のせいにしても、実際にその選択に至ったのは自分です。
環境や他者は簡単に自分の思惑通りに変えることは出来ません。
変えられないことに思考を巡らせるよりも、事実を受け止めて反省し、次に活かすことの出来る人のほうが、ダイエットを成功させやすいです。
失敗する人の共通点
なんとなく始める人
我流でなんとなくダイエットを始める人は失敗しやすいです。
自分は正しいと思って感覚的にダイエットに励んでも、その手法が間違っていれば結果は出ません。
「キャベツしか食べない」「炭水化物は一切とらない」など極端な食事制限に走るケースも見られます。
これは「栄養不足」「エネルギー不足」に陥る可能性のある危険なダイエットになりがちです。
一喜一憂する人
目先の体重に一喜一憂する人は痩せづらいです。前述の通り体重1kg落とすには7200kclのマイナス収支が必要です。
毎日500kclのマイナス収支を続けても、30日で約2kgしか落とせません。
各個人の目標にもよりますが、ダイエットは長期的に取り組むことで、ストレスを軽減しやすくなると言われています。
さらにマイナス収支を継続すると、身体が水分を蓄えマイナス収支にしているのに体重が増えてしまいます。(実際は水分が増えているだけ)
女性はデリケートな時期の一週間前は痩せにくかったり、ダイエットは思い通りにならないことが多いです。
その状況に嫌気がさして極端な食事制限をしてしまう場合があります。
極端な食事制限は、かえって代謝を落とし痩せにくくなります。
思い通りに痩せない現実と、過度な食事制限のストレスが要因でダイエットをリタイアするケースも多く見られます。
ダイエット成功のポイント
ダイエット成功者、失敗者の共通点をそれぞれお伝えしました。
成功者からは学び、失敗者は反面教師としてご自身のダイエットに役立ててください。
次にダイエットに成功した人達が実際に実践したことをお伝えします。
食事改善
ダイエットに食事のテコ入れは必須です。
ダイエットでは、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが望ましいとされています。
いくら運動を頑張って消費カロリーを稼げても、必要以上に摂取カロリーをとってしまうと痩せません。
体重70kgの人が30分ランニングをして消費するカロリーが約300kcl。
毎日3食1善の白米を食べている人が、3食の白米を半善に抑えることで、抑えられる摂取カロリーが約370kcl。
ランニングは労力がかかります。さらに雨の日は控える傾向にあるなど、環境的要因に左右されやすいです。
したがって、食事改善をした方が効率良く、マイナス収支を享受しやすいです。
加えて、カロリーに目を向けるだけではなく、栄養バランスを整えることも大切です。
マイナス収支を積み重ねつつ、五大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)のバランスを整えることで、代謝を維持しながら健康的に痩せることが出来ます。
毎日の食事と体重を記録する、「レコーディングダイエット」もおすすめです。
食事と体重を記録していくことにより、自分の食習慣の傾向や、食べ過ぎているもの・不足しているものに気付くようになり、食事と体重の因果関係が見えてくるのでおすすめです。
筋トレ
筋力トレもダイエットの成功には欠かせません。
鍛えたい部位のトレーニングを行う事で、理想のボディラインを手に入れることはもちろんのこと、筋量を増やすことで、基礎代謝の向上が期待できます。
筋トレ後の基礎代謝向上の恩恵を受け続ける為には、最低でも週2ペースの運動が必要となります。
睡眠をしっかり取る
実は睡眠もダイエットと深い関係があります。
良質な睡眠は、食欲を抑えるホルモンの分泌や、脂肪分解・筋肉発達をサポートする働きが期待されるため、ダイエットを成功させる為には良質な睡眠が必要不可欠です。
日本肥満症予防協会の示す「睡眠時間と肥満はどう関係するのか?」によると、「米国立保健統計センター(NCHS)のデータで睡眠時間別の肥満者の割合を見てみると、睡眠時間が6時間未満の人で33.3%、6〜7時間未満で28.4%、7〜8時間で22%、9時間以上で26.3%となっています」と記載されています。
ダイエットをサポートするためには、7〜8時間の睡眠を心がけると良いでしょう。
ストレスを溜めない
ストレスもダイエットの大敵です。
ストレスを受けると交感神経が刺激され、血管を収縮させてしまうため血流を悪化させます。
血流が悪化すると、全身に必要な栄養や酸素を届けることが出来なくなる為、各臓器に悪影響を与えることとなり基礎代謝を下げてしまいます。
さらに、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このホルモンが分泌されると、インスリンが多く分泌されます。
インスリンは血液中の中性脂肪を細胞に取り込む働きがあり、必要以上に分泌されることで体脂肪を増やす原因となります。
ダイエット時は空腹でストレスになりやすいです。
そんな時はリフレッシュで定期的にチートデイを設けるのがおすすめです。
チート(cheat)には「だます」という意味があります。
チートデイはダイエット中にも関わらず食べ物をたくさん食べる日のことです。
適切なチートデイはストレス解消や、ダイエット中の停滞期を乗り越えるサポートとして効果が期待できます。
カロリー制限を続けていると体が慣れて代謝が落ち、体重が落ちにくくなる停滞期が訪れてしまいます。
この停滞期を乗り越える為には、あえて普段よりも多くのカロリーを摂取して、一時的に「脳を騙す」ことにより普段のカロリー制限している状態を慣れさせず、代謝が向上する効果が期待されます。
ストレス解消の為にも、食事制限を頑張った自分へのご褒美としてチートデイに食べたかった料理やスイーツを食べるのも良いですね。
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