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さつまいもの美容効果を徹底解説!美容・ダイエットに良い食べ方とは?

美容や健康に興味があり、さつまいもにはいい美容やダイエット効果があるのか、日々の生活に取り入れようか悩んでいる方もいるでしょう。

この記事でわかること

  • さつまいもの栄養価がよくわかります
  • さつまいもの持つ美容効果がわかります
  • さつまいものおすすめの食べ方がわかります

この記事は「パーソナルジムかたぎり塾」の現役トレーナーが作成しています!
ご興味がある方はこちらから。

さつまいもの栄養価

さつまいもの持つ栄養価を詳しくお伝えします。

ビタミンA(レチノール)

さつまいもに含まれるビタミンAは、肌の健康維持に役立つとされています。

また、皮膚や粘膜の健康を維持し、免疫機能を強化するのにも役立ちます。

ビタミンC

ビタミンCは、肌の弾力性を保つサポートをすることが期待されています。

また、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を高める働きもあり、さつまいもに含まれるビタミンCの量は、りんごの約5倍と言われるほどビタミンCが豊富で、芋類ではトップと言われています。

また、抗酸化作用があり、肌の老化を遅らせる働きや健康維持に役立つとされています。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用や免疫機能の向上、心血管の健康、さらに肌を守る効果があります。

抗酸化作用があり、細胞の健康維持やリスクの軽減が期待されています。

体内の免疫細胞の活性化を促進したり、動脈硬化や心臓病のリスクを抑える効果に加え、血管の柔軟性を向上させ、血液循環を良くしてくれます。

さらに、肌の保護作用もあり、肌の修復や再生を促進し、肌の健康を維持する効果も期待できる重要なビタミンです。

ビタミンB群

さつまいもには、ビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群はエネルギー代謝や神経系、皮膚や粘膜、ストレス、免疫機能などに役立つビタミンです。

食物繊維

さつまいもに含まれる食物繊維は、水溶性と不溶性の両方があります。

水溶性食物繊維は、血液中の脂質やナトリウムの排出を促したり、血糖値を安定させたりする効果があり、不溶性食物繊維は、腸内で水を吸収して便を柔らかくして、便通を改善させる効果があります。

これらの食物繊維は、消化器官の健康を保つだけではなく、ダイエットや血糖値の管理にも役立ちます。

ミネラル(カルシウム・マグネシウム)

さつまいもには、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

カルシウム

さつまいもに含まれるカルシウムは、骨や歯の形成に必要なミネラルです。

十分なカルシウムを摂取することで、骨の健康を維持し、骨粗鬆症などの疾患に役立つでしょう。

マグネシウム

さつまいもに含まれるマグネシウムは、エネルギー代謝や神経伝達、筋肉の収縮など、さまざまな生理機能に必要なミネラルです。

また、マグネシウムはカルシウムとのバランスを保ち、心臓の健康や血圧の調節にも重要です。

さつまいもは美味しく栄養価が高いため、バランスの取れた食事に取り入れることがおすすめです。

さつまいものを食べることで得られる4つの美容効果

最も気になっているさつまいもの美容効果についてお伝えします。

美肌

さつまいもにはビタミンAやビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。

特にビタミンAは皮膚細胞の再生を促進し、肌のターンオーバーを改善する効果があります。

これにより、肌のキメが整い、くすみが軽減され、透明感のある美肌を手に入れることができるでしょう。

抗酸化作用

さつまいもには、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質が豊富に含まれていて、これらの栄養素は、体内の活性酸素を中和し、細胞を酸化から守る役割があります。

その結果、肌の老化やシミ、しわの予防に役立ちます。

血液循環の改善

さつまいもには、ポリフェノールやカリウムなどの栄養素が含まれており、血管を拡張させ、血液循環を促進する効果が期待できます。

良好な血液循環は、栄養や酸素を肌に適切に供給してくれるため、健康な肌の維持に役立ち、美容効果が期待できるでしょう。

便秘解消

さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内の働きを促進し、便通をサポートする働きが期待されます。

その結果、便秘の解消に役立ち、便秘が改善することで、体内の老廃物が排出され、肌のトーンやくすみも改善されるため、美容効果をもたらしてくれるでしょう。

さつま芋を食べることで得られる4つのダイエット効果

さつまいもを食べることで得られるダイエット効果をお伝えします。

低カロリー

さつまいもは主に水分と炭水化物で作れられているため、もちろん食べ過ぎには注意してください。

しかし、白米など主な主食の代わりにさつまいもを食べることは低カロリーでおすすめです。

低カロリーだからと言って、寝る前に摂ったりはせず、ランチや間食として取り入れるといいでしょう。

白米とさつまいもを同じ量食べた場合、100gあたり約170kcalの白米に対し、さつまいもは約130kcalであるため、カロリー摂取量を抑えることができます。

ダイエット中にカロリー制限を意識している際には、さつまいもが一つの選択肢となるでしょう。

食物繊維が豊富

食物繊維が豊富とこれまでお伝えしていますが、食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑える働きが期待されます。

食物繊維は消化吸収が遅く、血糖値は緩やかに上昇すると言われています。

血糖値の緩やかな上昇は、インスリンの急激な分泌を防ぎ、血糖値のバランスを維持することができます。

その結果、血糖値の安定を保つことで、満腹感が長続きしやすく、間食や過食の抑制に役立つと考えられています。

低GI食品

さつまいもは、消化吸収がゆっくりと行われる低GI(グルセミック・インデックス)食品。

低GI食品は血糖値の急激な上昇を抑え、血糖値の安定をサポートします。

食物繊維の部分でもお伝えしましたが、安定した血糖値は、空腹感を抑え、間食を抑えることができ、ダイエットにも効果的でしょう。

むくみ対策

むくみの1番の原因は「塩分」と言われますが、塩分摂取することで、体内の塩分濃度を下げようと水を溜め込んで身体はむくみます。

さつまいもにはカリウムが豊富に含まれており、余分なナトリウムの排出や水分バランスの調整に役立つとされています。

さらに、水溶性食物繊維も体内の余分な水分を吸収し、腸内で排泄する働きもあるため、ともにむくみ対策になるでしょう。

むくみの緩和により、身体が軽く感じられ、ダイエットのモチベーションを高めるサポートが期待できます。

美容やダイエットをサポートするさつまいものおすすめの食べ方

さつまいもは様々な食べ方がありますが、美容や健康、ダイエットのサポートがさらに期待できるようなおすすめの食べ方を紹介していきます。

冷やして食べる

ホクホクで温かいさつまいもの方が好きな方も多いとは思いますが、美容や健康、ダイエットを意識する場合には、冷やして食べる方法も一つの選択肢です。

一度加熱したさつまいもを冷やすことで、レジスタントスターチというデンプンが増加すると言われています。

レジスタントスターチとは?

体内で消化されずに大腸まで到達するデンプンのこと。

主に未加熱または加熱後の冷却によって形成され、善玉菌の餌となって発酵し、善玉菌の増殖をサポートする発酵性食物繊維。

善玉菌に短鎖脂肪酸を作らせることで、腸内の悪玉菌が増えにくくなるため、腸内環境の改善に役立つ。

さらに、食後の血糖値の上昇を緩やかにする、血中にコレステロール値を低下させる効果も期待できる。

ダイエットのために、ぜひ冷やして食べてみてくださいね。

食べ合わせで工夫する

さつまいもの栄養素に加えて、小松菜やほうれん草などの緑黄色野菜と一緒に摂ると、美肌効果が高まるでしょう。

また、キノコとの相性もよく、一緒に炒めたりスープに加えると栄養価がアップします。

食べ過ぎない

さつまいもは栄養価が高いですが、糖質も含まれているため、食べ過ぎには注意しましょう。

1回の食事で、1/2本程度を目安に食べるといいでしょう。

食べすぎるとカロリーの摂取量も増え、ダイエット効果が逆効果になる可能性があります。

食べすぎずにバランスよく摂ることで効果をより実感できる!

さつまいもには様々な栄養素が含まれているため、美容やダイエットの時には特におすすめの食材です。

しかし、もちろん糖質も含まれているため、寝る前に食べたり、たくさん食べたりすることは控えるようにしましょう。

ダイエット目的で、主食をさつまいもに置き換えたりすることはおすすめですが、さつまいもだけを摂るのではなく野菜一緒に摂ったりと、バランスよく食事をすることが重要です。

栄養価は高いですが、バランスの良い食事を意識して摂ることが重要です。

パーソナルジムかたぎり塾では、「綺麗なダイエット」を提供しています。

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