ダイエット

ダイエット中にパンが食べたい!となる方へ!おすすめのパンの選び方を紹介!

ダイエットをしたいけどパンが食べたい・・・

ダイエット中に食べても大丈夫なパンはないのか気になる方へ!

この記事でわかること

  • ダイエット中にパンは控えるべきなのかがわかります
  • ダイエット中に食べてもいいパンと控えるべきパンがわかります
  • パンが無性に食べたくなる理由がわかります

この記事は「パーソナルジムかたぎり塾」の現役トレーナーが作成しています!
ご興味がある方はこちらから。

ダイエット中にパンは食べてもいいの?

ダイエット中のパンはなんとなく避けた方がいいと思っている方が多いでしょう。

控えた方がいいパンはもちろんありますが、適切な種類と量を選択できれば、ダイエット中でも適切な種類と量を選択すれば食べることができます。

この後にダイエット中におすすめのパンと控えた方がいいパンをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、無性にパンが食べたくなる原因として考えられるものがいくつかあります。

何が原因なのかもお伝えしますので、よくパンが食べたい!となる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

ダイエット中にパンを控えた方がいい4つの理由

ダイエット中にパンを控えた方がいいと言われる理由を4つご紹介します。

消化が早く、満腹感が得にくい

パンは精製された小麦粉を使用することが多く、食物繊維が少ないため消化が早いです。

食後の満腹感が短時間で消えやすく、空腹感を感じやすいことがあります。

間食や過食に繋がる可能性があるため、ダイエット中には控えた方が良いでしょう。

糖質と脂質が多く、カロリーが高い

パンには糖質が多く含まれており、白いパンや菓子パンは特に多いです。

糖質を過剰に摂取すると血糖値が急上昇し、インスリンの分泌が増加し、その後血糖値が急降下することで空腹感を強く感じるようになるでしょう。

さらに、多くのパンにはバターやマーガリン、砂糖が含まれており、これが脂質とカロリーの増加に繋がります。

糖質と脂質の多い食事は、体脂肪が蓄積しやすく、ダイエット効果を妨げることがあります。

栄養が偏る

パンは小麦粉を使い、ビタミンやミネラル、食物繊維がほとんど含まれていないため、栄養が偏りがちです。

ダイエット中は特に、ビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質などのバランスが重要になります。

パンだけの食事では栄養が不足し、バランスが偏るため、体調不良や代謝の低下を引き起こし、ダイエットの効果が低下する可能性があるでしょう。

添加物が多いパンが多い

市販で売られているパンは保存料や着色料、香料などの添加物が多く含まれています。

添加物は長期間の保存を可能にしたり、見た目や風味を良くしたりするために使用されていますが、中には長期間摂取することで健康に悪影響を及ぼす可能性があるものがあります。

保存料や着色料の一部はアレルギー反応や消化器系の問題を引き起こすこともあるでしょう。

添加物の多い食品を摂取することは自然な栄養摂取を妨げ、身体に不必要な化学物質を取り込むことになります。

ダイエット中はできるだけ添加物の少ない自然な食品を選ぶことを意識してみてください。

ダイエット中にオススメのパン4選

ダイエット中だけどパンが食べたい!と思う方もいるでしょう。

ダイエット中に完全にパンを禁止する必要はありませんが、パンを選ぶ際には注意が必要です。

ダイエット中でもおすすめできるパンを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

全粒粉パン

全粒粉パンは精製されていない小麦を使用し、ビタミンB群、ミネラル(鉄、マグネシウム)、食物繊維も豊富です。

食物繊維が多く含まれているため、血糖値の急上昇を防ぐ助けとなり、消化が遅いため満腹感が続きやすいです。

満腹感が持続するため、間食を抑える効果が期待でき、食物繊維は腸内環境を整え、代謝をサポートするため、ダイエット効果が期待されます。

全粒粉パンは、必要な栄養素が豊富に含まれており、栄養バランスを保ちながらパンを楽しむことができます!

フランスパン

フランスパンは油脂を使わずに作られるため、脂質が低く、カロリーも比較的低めです。

小麦粉、水、塩、酵母のみで作られているため、添加物が少ないのも特徴でしょう。

脂質が低いため、カロリーコントロールがしやすく、適量を守ればダイエット中でもおすすめできるパンです!

ベーグル

ベーグルはバターや油、牛乳、卵を使わないため、脂質が少なく、カロリーが控えめです。

また、もちもちとした噛みごたえがある食感から満腹感が得られやすいのも特徴です。

全粒粉やライ麦のベーグルを選ぶとさらに栄養価が高くなり、ダイエット向きでおすすめのパンと言えるでしょう。

サンドイッチ

サンドイッチは野菜やタンパク質(鶏肉、卵、ハムなど)を組み合わせることで、栄養バランスが良くなります。

全粒粉パンや低糖質パンを使い、ヘルシーな具材を選ぶことで、カロリーを抑えることができるため、よりダイエット向きになるでしょう。

焼きそばやコロッケ、パスタなどの炭水化物や揚げ物が挟まった惣菜パンはカロリーが高くなるため、控えるのがおすすめです。

具材やパンの種類を変えることで、飽きずに続けられるため、ダイエット中にパンを食べたい時にはおすすめです。

ダイエット中には避けてほしいパン5選

ダイエット中には特に避けてほしいパンを紹介します。

揚げパン

きなこや砂糖がかかった揚げパンは、揚げることで油を大量に吸収し、非常にカロリーが高くなります。

油で揚げるため、脂質の摂取量が増え、ダイエット中にも関わらず体脂肪の蓄積に繋がってしまいます。

砂糖がまぶされていることが多いため、糖質も多く含まれるでしょう。

また、カレーパンやドーナツなどもダイエット中は避けるようにしてください。

クロワッサン

クロワッサンは大量のバターを使用して作られており、脂質が非常に高くなっています。

バターの使用量が多いため、1個あたりのカロリーはもちろん高くなります。

栄養価も低く、消化が早いため、満腹感が持続しにくく、ダイエット中はできるだけ避けるようにしましょう。

菓子パン

菓子パンは砂糖やシロップ、ジャムなどが多く含まれていることが多く、糖質が非常に高いです。

また、クリームやチョコレート、マーガリンが使われるため、脂質もかなり高くなっているでしょう。

保存料や着色料、香料などの添加物も多く含まれているため、出来るだけ避けてほしいパンの1つです。

高級食パン

高級食パンはとても甘く、柔らかく、人気のある食パンの1つです。

しかし、高級食パンはバターや生クリーム、砂糖が多く使われていることが多いため、カロリーは高く、血糖値の急上昇を起こしやすいでしょう。

バターやクリームが豊富に含まれ、脂質の摂取量も多くなるため、ダイエット中は避けたいパンの1つです。

デニッシュ

デニッシュはバターやマーガリンが多く使われ、さらに砂糖やシロップで甘さを加えたものが多いです。

カロリーがかなり高くなるため、ダイエット中には避けた方がいいでしょう。

ダイエット中は全粒粉パンや低糖質パンなど、健康的で栄養バランスの取れたパンを選び、適量を守ることを意識してみてください。

無性にパンが食べたくなるのは原因がある!

たまに無性にパンが食べたくなることはありませんか?

実は、無性にパンが食べたくなる理由として、タンパク質不足の可能性が考えられます。

かたぎり塾
トレーナー
トレーナー目線でその理由と対策方法をお伝えします!

タンパク質不足とパンの欲求

エネルギー不足の補完

タンパク質は身体のエネルギー源のひとつです。

タンパク質が不足すると、身体はエネルギーを求めて炭水化物に頼りがちになります。

パンは炭水化物が豊富な食品であり、エネルギーを迅速に補給できる食品であるため、無性に食べたくなることがあります。

満腹感の欠如

タンパク質は満腹感を持続させる重要な栄養素です。

食事中のタンパク質が不足すると、満腹感が持続せず、すぐにお腹が空いてしまいます。

その結果、エネルギーを迅速に補給できるパンのような炭水化物が欲しくなります。

栄養バランスの乱れ

食事が炭水化物中心で、タンパク質が不足していると、身体は栄養バランスを保とうとして炭水化物をさらに摂取しようとします。

これが、パンを無性に食べたくなる理由になります。

対策方法

タンパク質の摂取を増やす

食事において、鶏肉、魚、豆類、卵、乳製品などのタンパク質源を意識して取り入れるようにしましょう。

満腹感が持続し、パンへの欲求を減らすことができます。

バランスの取れた食事

タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取することが重要です。

パンが食べたい時には、全粒粉パンなど栄養価の高いパンを選び、血糖値の安定を図るようにしましょう。

間食の工夫

間食がしたい時には、ナッツやヨーグルトなどタンパク質を含む食品を選ぶことで、パンの欲求を抑えることができるでしょう。

無性にパンが食べたくなる時には、タンパク質が不足しているんだ・・・と頭に入れておいてください!

パンが食べたくなる現象は、タンパク質不足による身体がエネルギーを要求しているサインの可能性があります。

適切なタンパク質摂取を心がけることで、食欲のコントロールが改善され、ダイエットやトレーニングの効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

ダイエット中のパンは選択が必要!

朝ご飯は絶対にパンが食べたい!という方もいるでしょう。

ダイエット中だから我慢しなければいけないというわけではなく、どんなパンを選択するかが重要になります。

記事の中で紹介した控えた方がいいパンは選ばないようにしましょう。

また、パンを食べたくなる現象は、タンパク質不足やエネルギーを必要としている身体のサインである可能性があります。

タンパク質は筋肉にも大切な栄養素で、ダイエットにもいい効果も齎してくれる可能性が高いです。

ぜひ参考にしてバランスの整った食事を意識してみてくださいね!

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