ライフスタイル

運動しないでプロテインを飲むと太る?毎日上手にプロテインを取り入れる方法

「プロテインを飲もうと思っているのだけれど、運動しなくても飲んで良い?」

「プロテインって太るって聞いたんだけど、本当なの?」とお考えの方へ。

この記事でわかること

  • プロテインを運動しないで飲むのはOK?NG?かがわかります
  • プロテインは健康維持に飲んでも良いかがわかります
  • プロテインを飲むと太る理由と上手な取り入れ方がわかります

この記事は「パーソナルジムかたぎり塾」の現役トレーナーが作成しています!
ご興味がある方はこちらから。

プロテインは運動しないときに飲んでもOK?

プロテインと聞くと「筋トレ」をイメージする方も多いでしょう。

しかし、近年ではプロテインを筋トレ以外で活用する方も増えています。

ここでは「プロテインって運動しない日でも飲んで良い?」という疑問を解説します。

運動しない日でも、プロテインは毎日飲むべき!

結論、プロテインは運動しない日でも飲んでOKです!

プロテインには豊富なタンパク質が含有されており、タンパク質は「爪」「髪」を含む身体の健康を維持するためにも重要です。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準2020」によると、タンパク質の必要摂取量は体重1kgにつき0.8gとしています。

※一例として体重が60kgの方であれば、1日あたり48gのタンパク質が必要となります。

しかし、毎日の食事で48gを摂取することは難しいため、プロテインをサポート役として摂取できることが理想的なのです。

飲み方が悪いと太る可能性もあるので要注意

手軽に豊富なタンパク質が摂取できるプロテイン。

しかし、飲み方が悪いと太る可能性もあるため注意が必要です。

一例として「プロテインの袋に記載されている量よりも多量のプロテインを飲む」「1日の摂取カロリーを超えた状態でプロテインを飲む」など。

プロテインは1gで約4kcal程度のカロリーがあるため、毎日の食事に取り入れる際は「1日の摂取カロリー」を意識して飲む必要があります。

プロテインはいつ飲む?健康維持のために飲んでもOK?

プロテインっていつ飲めば効果的なんだろう。誰しも1度は考える疑問です。

また「プロテイン=筋トレ」というイメージから「プロテインって健康維持のためだけに飲んでも良いのだろうか」と考える方も。

本記事では、以上2つの疑問について解説します。

プロテインは健康維持に飲んでもOK!

結論として、プロテインは毎日の健康維持に飲んでもOKです。

特に食生活が乱れている方や、なかなかバランス良く栄養を摂取できないという食生活を送っている方は、ぜひプロテインを取り入れましょう。

プロテインを飲む効果的なタイミング

プロテインを飲む効果的なタイミングは次の3つです。

  • 筋トレ直後
  • 朝食
  • 就寝前 など

以上は一例ですが、筋トレで傷ついた筋繊維の回復や増加をサポートするためにプロテインを飲む場合や、朝のエネルギー補給として飲む場合などさまざまなタイミングがあります。

また就寝前に飲むことで、睡眠中に起こる成長ホルモンの分泌とあわせて筋肉や身体の回復や成長をサポートしてくれる点から、就寝前のプロテインもおすすめです。

以下の記事ではプロテインを飲む効果的なタイミングを解説しています。

プロテインを飲むと太る?毎日上手にプロテインを取り入れる方法を解説

次は、インターネットで聞かれる噂「プロテインは太る!」という内容は本当か、また毎日上手にプロテインを取り入れる方法を解説します。

1日の摂取カロリーを超えなければ太る可能性は低い

「プロテインを飲んで太った」という方の多くは、1日の摂取カロリーを超えた状態でプロテインを飲んでいるケースが多いです。

逆に、摂取カロリーを意識してプロテインを取り入れられれば太る可能性は低くなります。

例えば1日3食しっかり摂取している状態でプロテインを1日2回取り入れると仮定します。

仮定

  • プロテインは1gあたり約4kcal
  • 1回30gのプロテイン粉末を溶かして飲む
  • 1日2回のスパンでプロテインを飲む

計算式

4g/g×30g=120kcal
120g/杯×2=240kcal

1回で30gのプロテイン粉末を水に溶かして飲む場合、1日2回であれば約240kcalです。

加えて水ではなく牛乳やカロリーがある飲み物であれば更にカロリーはアップします。

プロテインが1日240kcal+αだとして、他にもガッツリ食事を摂取していれば当然摂取カロリーはオーバーして、太る原因となるのです。

1日1食だけプロテインに置き換えて取り入れてみる

プロテインで太る可能性を回避し、毎日上手にプロテインを取り入れるためには「1日1食だけプロテインに置き換えてみる」という方法がおすすめです。

先ほど記載したプロテイン1杯のカロリーが120kcalであれば、通常の食事よりも低カロリーで食事を済ませられますし、結果的にダイエットにもつながります。

例えば、エネルギー消費量が少なくなる夜ご飯をプロテインに置き換えてみる、などご自分が取り入れやすいタイミングを考えてみましょう。

間食やおやつにプロテインバーを取り入れてみる

1日3食しっかり食べたいし、間食やおやつもしてしまう!という方は、間食やおやつをプロテインバーに切り替える方法もおすすめです。

3食の摂取カロリーを意識する必要もありますが、食事以外でお腹がすいて間食やおやつを食べてしまう方であれば、プロテインに置き換えるだけでカロリー削減につながります。

かたぎり塾の現役トレーナーが答えます!運動しないでプロテインを飲むと…に関するQ&A

ここではかたぎり塾の現役トレーナーが、皆さんの質問にお答えします。

塾生
運動せずにプロテインを飲むメリットデメリットはある?
かたぎり塾
トレーナー
プロテインは、運動をするためだけに必要なものではありません。

毎日タンパク質が不足しがちな方にもおすすめですし、筋肉や爪、髪の毛など身体に必要なタンパク質を摂取するためにも役立ってくれる存在です。

ただし、毎日しっかり食事や間食、おやつを摂取している方が更にプロテインを摂取するとカロリーオーバーで太るというデメリットはあります。

 

塾生
毎日プロテインを飲めば健康管理に役立つ?
かたぎり塾
トレーナー
はい。毎日プロテインを上手に取り入れられれば健康管理にも役立ちますよ。

タンパク質は筋肉を合成する役割だけでなく、身体全体に必要な成分です。

手軽に豊富なタンパク質が摂取できるプロテインは、年齢性別を問わず多くの方々にぜひ取り入れていただきたいです!

 

塾生
プロテインだけを飲んで筋トレはしなくても筋肉はつく?
かたぎり塾
トレーナー
いいえ。プロテインを飲んで筋肉をつけるためには、筋トレが必要になります。

プロテインは身体に不足しがちなタンパク質を手軽に補給できるものです。

筋肉をつけるためには、筋トレなどで筋肉に負荷をかける必要があります。

  1. 筋トレで筋肉に負荷をかける
  2. 筋肉繊維が傷つく
  3. 傷ついた筋肉繊維の回復にタンパク質が燃料として使われる
  4. 筋肉繊維が太くなる
  5. 筋肉がつく

これらの過程に筋トレは必ず必要であり、そのサポートにプロテインがあるのです!

運動をしなくてもプロテインは飲んでOK!

本記事では、運動しないでプロテインを飲むのはOK?NG?という疑問や、飲むと太るという噂について解説しました。

結論として運動せずにプロテインを飲むことはOKです!

ただし、飲み方が悪いと良い効果が出るどころか、太ってしまう可能性もあるため注意しましょう。

プロテインを効率良く毎日に取り入れて身体の健康維持に役立ててくださいね。

パーソナルジムかたぎり塾では、「綺麗なダイエット」を提供しています。

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